2004-01-01から1年間の記事一覧

キュウリ汚染

キュウリのにおいに耐えられない。キュウリを食べると吐き戻してしまう。キュウリが触れていたレタスなども、既にキュウリ汚染をされており、食べると気持ち悪くなる。これは精神的な問題ではなく、キュウリのにおい分子が付着することによる汚染である。だ…

ブログ検索

ブログ検索が本格化。実用レベルだ。お試しあれ。 グーグル以外にも使うって気にさせる。 マイナーなキーワード(リバタリアン)で検索結果を比較したところ、「未来検索livedoor」の性能がよかった。 まあ、「未来検索livedoor」と「jetrun」はサーチ、 「N…

研究計画書:Web上の小売業

1.リサーチクエスチョン 「Web上の小売りビジネスはどうしたら儲かるのか?」2.分析フレームワーク Web上でものを売る実店舗なしの小売業を中心に取り上げる。クリック&モルタル(実店舗ありの企業や零細店舗群)/マーケットプレイス系(オークション…

岡山市

九月上旬に、水野創太の生まれ故郷である岡山県岡山市にある私の実家に帰省していた。今回は岡山市について述べよう。 岡山県岡山市というのは、東京から新幹線で三時間ちょっと西に進んだところにある。大阪・神戸の向こう側にある。大阪から一時間、広島か…

ウェブログ再開

ウェブログを再開します。これは、デザイン確認のためのテストエントリーです。

リニューアルは九月から

新学期に合わせて、リニューアルします。 一月ほど、語学研修にスタンフォード大学に行って来るので、リニューアルする時間がありません。 しかし、最近コメントスパムがすごい。。。 今、スタンフォード大学で7/28~8/26で夏季研修を受けています。 日本と台…

コミュニケーション

第四週目輪講課題『コミュニケーション』他社の予期を予期できるようにすることで、共有知識を生成して、制度と社会統合をつくりだす。そのためのコミュニケーションの分析がここでは述べられている。 主観的共有ではなく、客観的共有が重要である。率直に意…

情報の文明学

第三週目輪講課題『情報の文明学』文明論は精神分析と似ている。アナロジーと推論をもとに自画像を描き出す。その正しさは、正しいと思う人がどれだけいるかによって決まる。社会科学における再帰性の問題が、人文学的なイメージの操作においては、より直截…

デジタルID革命

第二週目輪講課題「デジタルID革命」流通における個物認証の系譜について、「つながりを回復する」ためのトレーサビリティの観点からまとめてある本である。まずは、バーコードの代替をメインとして、SCM,CRMにおいて使われていくであろう。 パッケージへの…

ID for WebLiFE*

デジタルステージデジタルステージのソフトウェアはすばらしい。LiFE* with Photocinemaを使っているが、使いやすくコンセプトもおもしろい。 今度発売されるID for WebLiFE*も楽しみである。Flashサイトを簡単につくるソフトウェアで、写真集や本などをウェ…

リニューアルのお知らせ

そろそろ、tarosite.netをリニューアルとりあえず復帰宣言エントリーも滞りつつ、静養していた今日この頃。 MT@SFCupdateキャンペーンが開催されそうな予感。技術情報っていうか、神降臨が一年前のようになされるんでしょうか。TypeKeyっておもしろいのかな…

破壊なくして創造はない

Winny開発者逮捕は時代錯誤 これが本当なら、確信犯というか、根本的なところで京都府警に逆らう気でいるとみられる。いわば、危険を冒してまでの思想の実践ということだ。そうであるなら、この問題については、さらに深い考察が必要になるだろう。「逮捕す…

HDのイノベーションのジレンマは克服されるか?

超小型ハードディスクが今年大ブレイクへハードディスクメーカーのみんなは、クリステンセンの著書を読んでいるだろう。 さて、今度もリーダー企業は交替するのだろうか。 交替したらうれしいなあ。イノベーションのジレンマは構造的で克服は難しいとの事例…

Winny作者逮捕

Winny作者逮捕リンク集 各種ニュースソースと報道の流れ見せしめのための不当な逮捕。 現行のシステムの破壊と新しいものを創造する意図を否定したいのだろう。 法的にも不当だが、政治的な問題として捉えるのが有意義。やりすぎだよ。 インターネットユーザ…

貨幣の割引率の理由

未来傾斜の意味するもの経済学や経営学では、未来の収益を考える際には、それを割引率というもので割引いた上で、現在価値に直して評価することが、ごく当たり前に行われている。実際、欧米の教科書では(そして直輸入の日本の教科書でも)、投資評価の際に、…

オープンアーキテクチャ戦略

第一週目輪講課題「オープンアーキテクチャ戦略」モジュール化とインターフェイスの開放によって増大した価値の多くを消費者が得る。認知限界が希少性価値となり消費者が力を持つ場合、BtoCの購買代理業はいかにすれば営利で成立するのか? [事例:iTunesMusi…

2004春時間割

月1 脳情報科学 加藤 貴昭 月2 国領研2 國領 二郎 月3 ベンチャー経営の基礎と実践 武藤 佳恭 月5 心のライフデザイン 渡辺 利夫 火1 組織設計変革論 榊原 清則 火2 Webテキスト処理法 萩野 達也 火3 生命システム 冨田 勝 火5 榊原研2 榊原 清…

イベント紹介2004春

WAAVの友人が行っているプロジェクトをご紹介。Phand ファンド・プレゼンテーションは学生団体のための活動資金獲得イベントです。その獲得は、月間の活動成果を基準にして、企業からの評価を巡る競争を経て行われます。資金の流れに成果指標を加えるのは重…

ネット上での放送

いろいろとおもしろい試みがなされている。本格的に商業化が進み始める。もう、VODは立ち上がらざるをえないと思う。ビジネスモデルもどうにかなる頃。ちゃんとやる気になったらしいが、著作権マフィアにつぶされないよう願う。DRMには問題が多いが、ビジネ…

Skype PDA版

Skype、PDA版の無料IP電話ソフトSkypePDA版ダウンロードSkypePDA版キター。WiFiPocketPCを最近買ったのだ。これはキラーアプリか? まあ、遊んでみよう。 PC版は環境を整えるのが面倒くさくって使っていないのでした。ITmediaは、速報記事がいいね。と思ったら…

キャリアについて考える2:JTPAシリコンバレーツアーまとめ

On Off and Beyond [渡辺千賀]テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし JTPAツアーSotto Voce From the sublime to the ridiculous.[梅田望夫・英語で読むITトレンド] 年を取ってから後悔しない人生デザインそのトラックバック集現在書かれて…

キャリアについて考える3:好きなこと・楽しいこと・したいこと

{prefer}好きなこと→それを好むという行動(選好) {fun}楽しいこと→それをしていると楽しいという幸福な気分(効用) {want}したいこと→それをしなければ満たされないという欠落(欲求){can}できること→それをする能力 {need}すべきこと→それの社会的な価…

シリコンバレーのドキュメンタリー

書評@JTPA個人の視点から見るシリコンバレー ・シリコンバレーは私をどう変えたか?起業の聖地での知的格闘記 梅田望夫氏のシリコンバレー観察・移住記歴史的に記述 ・シリコンバレー・スピリッツ?起業ゲームの勝利者たち シリコンバレーの主な企業の成立を…

シリコンバレーの地域開発論

書評@JTPA論文集 ・シリコンバレー―なぜ変わり続けるのか〈上〉 (下) ・シリコンバレーは死んだか?個人の研究本 ・現代の二都物語―なぜシリコンバレーは復活し、ボストン・ルート128は沈んだか ・ネットワーク型ベンチャー経営論地域開発論・都市経済学…

Common Knowledge Management : ポリフォニックな会議の提案

マネジメントについても語れることが溜まっていった分野から語っていこう。 というわけで、ナレッジマネジメントについてポロポロと語る。ナレッジマネジメントの分野でも、Common Knowledge →共有知識(共通知識・共通認識)をマネジメントするような分野を…

ブログ・SEO・アフィリエイト・トラックバック

波状言論:テキストサイトの現在vol.3 「米国の“blog”/日本の“2ちゃんねる”」オンラインコミュニティの3つのややこしい問題の浅い考察トラックバックをたくさん打たないとなあと思った次第。以後、主題的に取り上げたブログにはトラックバックしていくこ…

エントリーの泡沫

しばらく、旅行や風邪で寝込むなどしていた。以下は、エントリーが止まったことへのエクスキューズや自己言及等錯綜している。注意。3月1日〜3月19日までカリフォルニアに行ってくるので、書こうと思ってたまってしまったエントリーをいくつか書き上げてアッ…

キャリアについて考える0:何が耐えられないほど厭か

いきなりマイナス思考で申し訳ないのだが、キャリアについて考える際に、まずは衛生的要因から考えるのが有効であると思うので、「何が耐えられないほど厭か」について考える。工場の時代20世紀に生まれた僕らに、動機付け要因への道は遠い。学習性無気力で…

キャリアについて考える1:価値とは何か

これから、しばし、キャリアについて考える。 その話の前提として、価値とは何かについて語る必要がある。 基礎付けると長くなるので、わかりやすい話をいくつか並べることでそれに変えたい。厳密さを求めるとありえない長さになるので、粗雑な描写であるこ…

モノポリー

「モノポリーにものすごく強くなる本」原稿 日本モノポリー協会モノポリーというゲームには、戦前の資本主義が詰まっている。 独占を目指し、不動産を買い占めて、地上げをしていくというボードゲームである。六人ほどでボードの中をグルグル回って、土地を…