キャリアについて考える2:JTPAシリコンバレーツアーまとめ

On Off and Beyond
渡辺千賀]テクノロジーベンチャーシリコンバレーの暮らし
JTPAツアー

Sotto Voce
From the sublime to the ridiculous.

梅田望夫・英語で読むITトレンド]
年を取ってから後悔しない人生デザイン

そのトラックバック集

現在書かれている文章はだいたい、最後にパネルディスカッションを行った主催者三人のブログに集まっているので、興味ある方は読まれるとよいと思います。
以下の文章はツアーで考えたことの概略部分をまとめてあります。詳細も前後のエントリーにざざざっとアップしていくので、そちらをご覧ください。
他に取られたログなどがまとまれば、またJTPAのサイト・ツアーのウェブ・ブログに掲載されることになると思います。

JTPAのサイト
JTPA SV TOUR 2004 web
JTPA SV Tour 2004 blog(仮)



水野 創太 (みずの そうた)

所属: 慶應義塾大学総合政策学部
研修期間:2003/3/11&12&13

カリフォルニアな陽光のもと、キャリアについて考えた。このツアーは、思考の参考になり、また、行動へと動機付けられたと思う。
働きたいイメージのディテールまでは描けなくとも、現時点での自分が好きなことが何かを理解してそれを楽しみ行えるような行動指針を考えることを行った。

・ツアーメンバー募集時に望んだこと
より新しいことをするための動機付け
→新しいことをするのは正しいとわかっていても磨耗してしまうので、そのようなときはシリコンバレーにいくとよいと思う。

・ツアーに参加する際の準備
書籍を読む。キャリアについて考える。

・ツアーの内容
ツアーの流れは、IT技術者・バイオ研究者・起業家・ビジネスマンなどのロールモデルとなるような様々な話を聞き、キャリアについてのパネルディスカッションを最後に行いまとめる+博物館・アップル本社・スタンフォード大学・粒子加速器等を見学しシリコンバレーを見て回る→いろいろとキャリアについて考えるというものだった。


・ツアーで感じたこと
シリコンバレーは陽射しが強い。そのためか、成長・楽観が陽射しと共に基調となっている。
人材の流動性の高さに基づく個人主義的な社会システムは、厳しい部分も大きいが心地よいものでもあると思う。

・ツアーを終了して
「何がどうしようもなく楽しいと思うのか→疲れて家に帰って何をするのか」
「どういう風に働きたいのか→どのような時間配分でどこでどのように誰と何を好んでどんな能力を学習して、働くのか」のように、具体的に物事を考えることを始めている。抽象的な部分を考えることも続けている。今後キャリアについて考える際のベースとなるツアーであった。