政局「春一番の乱」

昨日は、オバマ大統領就任以来で、テレビ番組がやたらとおもしろい一日だった。
小泉さんの政局に、今日春一番が吹いた。オーストラリアの山火事も消してはくれぬものか。
神話論理で、一部の物事が再編されている。
それが政局を生んでいる。
ように見えるようにテレビ局がうまく番組編成をしている。
特にNHKの「だんだん」春一番を連動させた/結果的にした、一昨日から昨日から今日へかけての総合テレビと教育テレビは珠玉だった。夜中までテレビを見てしまった。
ここ三日間の間にリアルタイムで見たテレビ番組を主要な番組だけ記録しておく。
日本放送協会NHK)ティオティワカンの発掘→音楽考古学→政局(アサヒ報道ステーション)→オーストラリアの山火事→(日経WBS)→NHK日本語会話→児童福祉と自立→携帯電話のトラヒック管理→今朝の坂本龍一の水のような音楽。見事な「春一番」だった。
アサヒ報道ステーションの政局報道が、CMも含めて、イメージ操作が行き届いていたのも印象深い。古舘伊知郎も立派にいい実況をしていた。

最近、オバマの演説をDVDで何度も見ている。
英語のアスペクトとテンスを利用して、ダブルミーニング、トリプルミーニングをしている。祖母の死が神話論理の象徴となっている。
補助線として、「朝日ニュースター」を見ている。BBCやCNNやFOXも見ようかと考え中だ。政局が面白くなってきた。大再編がゆるゆると始まる。
きっと、これはテレビ局の中の人も同じだろう。経営環境が厳しくなる中、テレビ局はうまく縮小均衡しつつ、新ビジネスをつくらなければならない。
その変化の始まりが感じられた春一番だった。