言語運用の基礎 目次

 0 序文 思考と存在と実在



 1 ゲーデル不完全性定理

  1-1  結論「言語は不完全であり、いつ矛盾するかわからない」

  1-2  集合論におけるラッセルのパラドックス

      <存在する私>概念の概念論的パラドックス

  1-3  数学の不完全性定理の簡易な証明と言語の不完全性定理の簡易な証明

  1-4  結論から導かれる帰結「現実の認識か超越論的なものの措定」



 2 ラカン鏡像段階理論

  2-1  ラカン鏡像段階理論の<存在する私>概念のパラドックス的把握

  2-2  十牛図との相似

  2-3  「私は私ではない」という真理を認識することの価値



 3 ウィトゲンシュタイン言語ゲーム

  3-1  論理哲学論考の言語の不完全性定理的把握

  3-2  哲学探究の言語の不完全性定理的把握

  3-3  言語ゲームを生きる態度



 4 ニーチェのパースペクティヴィズム

  4-1  パースペクティヴィズムによる善悪の彼岸

  4-2  道徳のあつかましさと非真理性

  4-3  ゲーム理論に基づいた道徳

  4-4  自由?



 5 エクスキューズ