象工場のイノベーション

elephants-factory-innovation


ある間主観的かつ主観的な基準で体制化されていた知識構造が、大きく変容し再編されることがイノベーションである。
変容する体制化された知識構造とは、記憶と記録を反映した構造であるから、主体感そのものである。メタ記憶が知識構造を練りくみ上げていくことは、主体感つまりクリエイションではなく、イノベーションである。
失われたときを見出された時の幻想とは、メタ記憶が体制化された悦ばしき知識内のエピソード記憶を意図的に読み込んだ際に、崩れていたプリンのような知識を、マドレーヌの風味のような文脈の手がかりが検索対象となる記憶を、機械的に再編することである。

ジャメヴ→未知感=覚えてるはずなのに忘れていること
デジャヴ→既知感=知らないはずなのに忘れていたこと

自分に使いやすいような体制化が効率的である。
覚えるときには思い出すときのことを考慮に入れて覚えることが重要である。
将来想起することを念頭において意図的に記銘しているかどうか。



よし、もう一度、精緻化リハーサルを始めよう。