経済学入門

ディシプリンが確立した学問をがっつり学ぶに当たっては、入門書→教科書→関連分野教科書→専門書というように読んでいくとおもしろい。実用書を途中で読みながら進むとなおおもしろい。
SFCだと基礎は自分で学習するべきだというカリキュラムだし、基礎科目は適当なので、本を読むのがいいだろう。良書に勝る授業は、良書とは別の価値があるものなので、結局本を読むことになる)

教科書はおもしろい概念の宝庫なので、よい教科書だと、とてもおもしろい。しかし、おもしろさを理解するためにまずは入門書を読む。おもしろいとされている入門書を数冊読んでもつまらなければ、その分野は学ばないでもいいと思う。
(適性もあるし、学ぶ時期というのもあると思うので)
教科書を読んでおもしろければ関連分野の教科書を読む。ここでも様々な概念が手に入る。そこから先、はまれば専門書や論文集や何かを読むのもいいかもしれない。

経済学についての教科書リストを書いておく。

入門書
ランチタイムの経済学
フェアプレイの経済学
ベッカー教授の経済学ではこう考える
クルーグマン教授の経済学入門

教科書
マンキュー経済学
マンキューミクロ経済学
マンキュー マクロ経済学
マンキューマクロ経済学応用編

スティグリッツ経済学と迷うと思うのだけれど、マンキューの方が薄くて、かつ、読みやすい。

関連分野教科書(読んでいるところです。教科書って読むのに時間がかかって仕方がない)
クルーグマン国際経済学
計量経済学(名前忘れた)
戦略の経済学
組織の経済学
ゲーム理論入門
などなど
(関連分野にもそれぞれ入門書があるのだけれども、それはまた別の機会に)